川崎市北部身体障害者福祉会館(以下福祉会館)は、身体障害者への助言・指導、相談業務、ボランティアの育成及び援助、地域福祉活動を進めるための行事・講習会等の実施、障害者及び福祉関係者等が実施する会議、研修会のための会議室等の提供、障害者デイサービス事業の運営、施設の維持管理に関する業務を主に行っています。
3月26日に福祉会館にて「補助犬セミナー」を行いました。
当協会からは、盲導犬ユーザーの青木さん・介助犬ユーザーの安杖さん・訓練士の中岡が参加しました。
身体障害者補助犬法についてや、各ユーザーからは普段の補助犬の様子、訓練士からは補助犬の訓練について、3種の補助犬(盲導犬・介助犬・聴導犬)の実演を交えてご説明させていただきました。
↑盲導犬のお仕事紹介では「主人であるユーザーが直進したいと盲導犬に命令を出した時、その方向に進むとユーザーが危険だと判断した盲導犬が、命令を拒否する様子」(利口な不服従)を実際に見ていただきました。
↑車いすの方は落ちたものを拾おうとするとバランスを崩して転倒する恐れがあるため、このように介助犬が拾います。
質疑応答では、素朴な疑問から、ユーザーがどんな場面で困っているかなど、貴重な意見交換ができました。
セミナー後のふれあいタイムもみんなで楽しみました🐾
ご参加の皆様、ありがとうございました。