日本で唯一3種類(盲導犬、介助犬、聴導犬)の補助犬を育成および認定できる団体です
平成25年10月、13名の目の不自由な方たちに、盲導犬との歩行を体験していただきました。実際の盲導犬との歩行では、盲導犬をコントロールしながら、盲導犬が伝えてくれる情報の他、周囲の音や匂い、足元の変化など様々な情報を元に周囲の状況を判断して歩くので、その為の訓練が必要です。この体験歩行では、盲導犬歩行の第一歩、「まっすぐに、リズミカルに歩く楽しさ」を体感していただく事を主眼に行いました。
体験歩行の他、白状歩行との共通点や相違点を含めた「盲導犬との歩行について」、「盲導犬との生活について」、「社会の盲導犬受け入れの現状」、「盲導犬との生活に必要な費用」、「盲導犬取得の方法」、などについて説明させていただきました。メリットもデメリットも含め、盲導犬についての正確な情報をもっていただき、今後の生活の中で、盲導犬との生活も選択肢の一つにしていただければと思います。
平成25年11月、3名の車椅子使用者の方達に、介助犬とのふれあいと作業の体験をして頂きました。指示による落とした物の拾い上げやドアの開閉などの作業を行い、犬とコミュニケーションをとりながら共に作業をすることの楽しさを体感して頂きました。
介助動作体験の後、当協会職員でもある介助犬使用者から、「社会の介助犬受け入れの現状」、「介助犬との生活に必要な費用」、「介助犬取得の方法」、など実際の介助犬との生活について説明をさせて頂きました。
希望者の生活状況や障害のレベルによっても必要な作業が異なってきますので、御一人一人の状況をお聞きしながら、必要となる介助動作についてお話をさせて頂きました。
介助犬と生活することのメリットとデメリットについても正確な情報をもって頂き、今後の生活の中で介助犬との生活も選択肢の一つにしていただければと思います。
今後の益々のご活躍を祈念致します!!
平成25年11月、10名の耳の不自由な方達に、聴導犬体験セミナーを開催致しました。
最初に、訓練犬が玄関チャイム、メールの着信音、目覚まし時計、ノックなど、生活に必要な音を機敏に訓練士に知らせる様子を見学して頂きました。その後、それぞれの聴導動作を実際に体験して頂き、犬が音を知らせてくれる楽しさを体感して頂きました。
また、聴導犬使用者から「聴導犬と福祉用具併用の生活について」、「社会の聴導犬受け入れの現状」、「聴導犬との生活に必要な費用」、「聴導犬取得の方法」、など聴導犬との実際の生活についてもお話をして頂きました。
聴導犬と生活することのメリットやデメリット、社会的な責任についても正確な情報をもっていただき、今後の生活の中で、聴導犬との生活も選択肢の一つにして頂ければと思います。